12/08/2012

人を信じる。そして、自分を信じる。


人を信じるというのは簡単な事ではなくて、俺なんかは、いつも、そして最後に信じられるのは結局自分自身だけだって思ってる。人は他人の事をどうしても完璧には解らないし、生まれてから死ぬまで、この体と共に生きる心はこの自分自身。自分以外に誰が俺の事を一番解るというのか。

だから俺は人の事を完全に信用も信頼もする事もないと思う。一生とは言わないけど、少なくとも今まで完全に信用出来ると思える人はいなかった。人は来、去る。去る人は沢山いるし、そういった人は結局信用する人ではないと思うのよ。

男でも、女でも。友達でも、恋人でも、家族でも。「この人は信用、信頼していい」って思える人ってのは、大金でも貸せる様な人。そして貸してくれる様な人。金のやり取りが基準って訳じゃないけど、本当に信用してるって言うのはそういう事だと思う。「何があっても最後に頼れるのはこの人」って人。金の貸し借りの話で言ったら、「何に使うか、どうして必要かは言えないけど今これだけの金が必要なんだ」って言われた時にポンと出しても良いと思える様な人。俺はそんな事俺にしてくれると思う人もしてやれると思う人もいない。

あとは、自分が死んだ時に色々な残された事を任せられる人。そういうのは全て家族に頼めるって人もいるだろうし、家族には知られたくない事や任せたくない事を持ってる人もいるでしょう。俺はいくつかある。こういうFBも、俺が死んだ後はどうしようかとか考える。他のネットのサイトだってあるし。金が定期的に入ってくる事もしてるから、その金は誰かの所に行くようにしようかな、とかも思うし。そういう全部のサイトのパスワードとIDとを紙にでも書いておいて、「俺が死んだ時はこの紙に書いてある事をしてくれ」って誰かに渡しとかないとなって思ってる。継続させてもらったり、俺のアカウントを消してもらったり。思いつく人は一人いるけど。中学からの付き合いがある奴。

まぁ話が逸れたけど、常に信用出来る者は自分自身と俺は思ってる。だからこの人を信用しようと自分が思ったら、自分を信じてその人を信用しようと思う。「俺はアイツの事は良いとは思わないが、娘の連れてくる男なら良い奴なんだろう。俺は娘は変な奴と一緒にならない信じてるから、娘を信じる。」みたいな。笑

ちょっと話をして、そう思った人がいた。疑いかけてたけど、まだその人から去るのは早いかなと思えた。「去るのが遅かったな」ってなる分には俺は困らないし。「去って失敗した」って方がイヤ。

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