それにビザの関係でも留学は学生ビザで行けるから美味しい。語学学校とか現地の普通の学校とか、ちゃんと"学校"と認められた学校なら。あとは国によっては(カナダとか)留学生でありながらバイトも出来るし。それに学生である間はその国に滞在出来るし。短期留学なら数ヶ月から普通の高校や大学に行くなら数年。他の国の事は知らないけど、例えばカナダだと、カナダの大学を卒業したらその後一年間"カナダの大学を卒業した留学生が貰える"ビザをもらえて、その一年間はまたステイ出来て更に働ける。つまりせっかくカナダの大学を卒業してもらったんだから、そこで得た経験や知識、学歴を活かしてその一年を使ってカナダで就職してください(したかったらして良いよ)って事。こういうのって例えば他の日本人の留学先で人気あるアメリカではないと思う。別にカナダを推すわけではないけど。
言ってみれば、留学じゃないにしろ「海外に長期で行きたい」って思ってるような学生にとっては、いっそ留学しちゃうってのもオプションの一つ。と言うのは、数日〜数週間の観光とかじゃなくて海外に長く滞在したいなら一般的に観光ビザで3ヶ月~6ヶ月とかで働けない国も多いし、日本とワーキングホリデーの協定を結んでる国でもない限りは一年とかの長期での滞在(更に働くなんて)は出来ない国が多いと思う。ワーホリなら基本的に一年間滞在出来て就労も可能なビザを貰えるけど。だから社会人になっちゃうと、長期で海外に滞在するというのはそれだけでもビザの関係でも難しいの。ワーホリはだいたいの国で30歳くらいまでだし。就労ビザを取るのも、「あなたの国で働きたいです。そのためのビザを下さい。」なんて簡単に貰えるわけじゃない。大企業とかに勤めて、その海外支局に派遣されるとか、よっぽどお金持ちで、現地で起業して現地人を雇えて現地やその国の経済に貢献出来るとか、特殊な技能や仕事を持っていて、優秀な人材とかでもない限り海外で働くなんて簡単には無理な事が殆どだと思う。
でも学生ビザなら留学するというだけで貰える。「この学校に行きます。学生ビザを下さい。」ってだけな感じで。だから学生のうちに、言うたらお金さえあれば比較的簡単に出来る留学っていうのが一番手っ取り早く海外に長期滞在出来る方法だと思うの。「留学したい(海外の学校で勉強したい)」って人だけじゃなくとも、学生なら。学ぶ事がメインでしたい事じゃなくても、現地で語学学校に通いながら普段は遊ぶとかも出来るし。
俺も高校生の時に留学したかったなと思うもん。思い始めたのが遅くて、大学進学の関係で行けなかったけど。若い子は若いうちに留学くらい一度くらいしときな。
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